TV番組ベストテン!!!


<00年 10月 10日更新> 火曜日は7時から、「いきなり黄金伝説」実にくだらない番組だが、1万円で1ヶ月生活するアイドル」のお嫁さん候補NO.1の中嶋ミチヨの頑張りは立派(最近結婚しちゃったけど)。8時からは「たけしの万物創世記」。裏の「学校へ行こう」も結構笑える。9時からは大変だ。「ガチンコ」の時間に「ナースのお仕事」が復活。いつもは「ガチンコ」を録画して両方見ていたが、「プロジェクトX」も見たい(再放送で助かる)。BS2でノーカット版の名画の放送もある。おもしろいTVのない水曜日にでも回して欲しいくらいだ。「ナースのお仕事」が終わり、今日は「ガチンコ」も特番でなかったので、「プロジェクトX:豊田商事事件、中坊公平チーム立ち上げる」を見た。素晴らしい感動のヒューマン・ドラマだ。ベストテンに入れても良い。

<00年 10月 1日更新> オリンピックのため1回飛ばしてしまいましたが、まだまだ続きます、不評予想のTVランキング。今回もベストテン圏外を付け加えました。かつて見たもので、もう一度ぜひみたい、というモノも入れました。でも、こういうのって、実際見ることが出来ると、案外つまんなかったりすることがあるんだよね。何十年も頭の片隅に残ってて、やっと見ることが出来た「宇宙家族ロビンソン」。土曜の深夜に再放送されてたから、喜んで何回か録画して見てみたけど、つまんなかったなぁ。あの何十年もの想いはなんだったんだろう?

<00年 9月 10日更新> 邦楽というミーハー的なモノで始まった「勝手にランキング」。2回目で映画を特集して、少しはましな方向に行ったと思ったら、今度はTVとは...
 問題はミーハー性より、見る人がいない!ということだ。以下の番組の中には放送していないモノも含まれてる。過去の番組の中にはビデオなど出てなく、既に見る術を無くしているものもある。それをここで面白い面白いと言っても、読んだ側からするとストレスがたまるだけか? でも...ネタが無い、早くも...ゴメン


  1. ガチンコ(ファイトクラブ)
  2. NHKスペシャル「江夏の21球」
  3. 古畑任三郎
  4. 俺たちの旅
  5. ナースのお仕事1.2.3
  6. 恋のから騒ぎ
  7. 白線流し
  8. ビューティフルライフ
  9. 白い巨塔  続・白い巨塔
  10. たけしの万物創世紀

11位~15位 16位~20位
もう順位付けも面倒になってる?

2 0 位 ~ 3 0 位 く ら い
ここまでくると感想もいい加減..
アンビリーバボー 朝まで生テレビ(テーマによりけり) 探偵物語 ヤング・インパルス ウルトラQ
底抜け億万長者 素浪人花山大吉 はるちゃん 初めてのおつかいシリーズ プロジェクトX
都会と未開の地の交換ホームステイ あっぱれさんま大先生



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  1. ガチンコ(ファイトクラブ)
    ガチンコ 毎火曜21時TBS
     この番組の前、つまり8時「学校へ行こう」のなかでやっていた、奈良の、とある中学(高校だったかなぁ?)で、有志で作った相撲部のドキュメントがあった。結構面白かった。目標に向かって頑張る姿は素晴らしい。で、この「ガチンコ」では、有り余るエネルギーを喧嘩にばかり向けてきた、荒くれ野郎どもを集めて、プロボクサーを誕生させようと言うモノ。かつて他局のビートたけしの番組でも、プロボクサーを応援して新人賞を取るまでに至ったことがあるが、あちらは、ある程度の所まで行ってる選手を扱っていた。今回はズブの素人だ。
     もともと、若い人たちと話したり、遊んだりが好きな方で、こういう若者達がひとつの目標に向かってがむしゃらになっている姿を見るのは、気持ちがいい。自分自身にこういう“無我夢中”という気持ちが失われつつある証拠かなぁ...
     まぁ、とにかく、毎週楽しみにし、待ち遠しくてしょうがない。最近、こんなに待ち遠しいTVというのは、サッカー日本代表の試合くらいだ。
     パート1はボクシング未経験者ばかり。最初は、元世界チャンプの竹原コーチのことを全く聞かず、デタラメをやっていたクラブ生達が、反抗と挫折を繰り返しながらも、コーチとの信頼関係を築き、礼儀やボクシングの厳しさを知っていく。そこには、明らかな人間的成長が見て取れる。パート2は1期生と経験者の多い2期生との対立が多く、そんな中、知らず知らずの内に仲間意識が芽生えていく。先週、1期生達のプロボクサー試験が放送された。残念ながら彼らの夢は叶わなかった。でも、挑戦する素晴らしさ、困難に立ち向かう勇気。教えられたことは多い。作り物のドラマでは、絶対得られない感動!!
  2. NHKスペシャル 「江夏の21球」
    '82頃?
     原作は、今は亡き山際淳司氏の、あの「Number」誌でのスポーツドキュメント・デビュー('80年)作である。
     舞台は'79年、日本シリーズ広島-近鉄最終戦。広島1点リードで迎えた9回裏。マウンドの広島リリーフ・エース江夏豊は、ノーアウト満塁というピンチを背負っていた。絶体絶命。が、「練習しても出来ない」という、カーブでのスクイズ外しをきっかけに、0点に押さえ、広島は勝利。山際氏は、この時、1塁の衣笠が江夏に何か話し掛けたのが気になって、取材を始めたのである。自分の心に土足で入られるのを極端に嫌う江夏も、山際氏と話していくうち、徐々に心を開いていったのである。
     これは、両チームの選手・監督達の心理状態を追ったドキュメンタリーである。原作の素晴らしさは勿論だが、TVでは、各選手・監督が自らの声で、この時考えていたことを話しているので、より臨場感がある。
     山際氏は、この後、多くの傑作を書き、NHKのスポーツキャスターとなったが、病魔には勝てなかった。46才という若さで世を去った。取材以来親交を深めていた「主人公」江夏は、麻薬で禁固刑に服し、仮釈放となって一月もしないうちに、山際氏は他界した。出所後、初の対面が、彼の仮通夜となってしまったことを、江夏は残念がっていた。

  3. 古畑任三郎
     「刑事コロンボ」、「天国と地獄」、「砂の器」、「ナイル殺人事件」等々に引けを取らない事件解決物の逸品である。
     まぁ、冗談はさておき、「刑事コロンボ」のパクリであることは確かである。あの三谷幸喜のことだから、それは否定しないんじゃないのかな。普通はこの手のものは、結果が分かってると見ているとつまらないものだが、最初にTVで見た後、ビデオを借りてきて見直したし、最近は土曜の昼に再放送されているので、毎回楽しみにし、録画もした。何といってもキャラクター設定が大成功!という例だと思う。特に最初の頃の古畑上司と今泉部下の、馬の合わない所が妙におかしい。
  4. 俺たちの旅
    '75年頃?放送 連続
     永遠の青春ドラマである。勿論、中村雅俊主演の方で、最近リメイクされたカミセンのものではない。
     今では逆に、しらけたとか陳腐化したとか言われそうな「友情」や「自由」に憧れたものだった。そして、ドラマなどには、さほど感動しなかった時期だったはずなんだが、ラストシーンではいつも感動していた。
     再放送の時は浪人中だったのか、夕方4時頃にはいつも家にいて、ちょうど小腹が減る時間で、いつもインスタントラーメンを食べながら見ていたような気がする。よく、「泥棒と強盗にさえならなかったら、どんな風に生きても良いよ」と言っていた母が、いつも後ろで見ていて、「何でも屋」(今ではフリーターと言われそう)の俊介(中村雅俊)を「自分で稼いで、一人で生きてるんだから偉い」と言っていたが耳に残る。

  5. ナースのお仕事 1.2.3
     '97年~放送 連続
     なんつっても、笑いあり、ワライあり、わらひあり、感動あり、お笑いあり、強いても一つ挙げれば、わらいありの、非常に意味のある病棟一大感動巨編である。(え”っ!?、TVの前で笑い転げてる姿しか目に浮かばない!? なんで知ってんの!?)
     観月ありさは可愛いし、松下由樹は奇麗だし、「理想の上司」長塚京三は面白くも渋いし...。とにかく、毎回笑わせていただいてます。ただ、パート2での野際陽子婦長がいい味を出していたのに、パート3に登場しないのが残念です。
     先日は、同時刻に「ガチンコ(ファイトクラブ最終回)」と衛星放送で「タクシードライバー(ノーカット、吹き替え無し)」をやっていて、直前まで悩んだ(ビデオデッキがもう一台あればいいのに...)。
     それにしても、あの「想い出にかわるまで」であんなに可愛かった松下由樹の“横幅”を見ていると、いずれ藤田弓子みたいになっちゃうのかなぁ、と心配です。

  6. 恋のから騒ぎ
    '94年~放送 毎土曜23時日本TV
     勘違い&バカ女どもを相手に孤軍奮闘するさんまに共感。今までは、あまり明石家さんまはそんなに好きではなかったが、この番組では「そうだ!そうだ!!さんまの言うとおりだ!!!」とつい叫んでしまう。
  7. 白線流し
    '96年頃放送 連続
     最近のトレンディードラマとやらに嫌気がさしていたので、ホントに新鮮な青春ドラマ。高校時代は特に想い出に残るような事件も少なく、クラブ活動以外は何となく過ごしてしまったボクにとっては、羨ましいような...ボクにとって、どちらかというと大学時代に近い。本業の勉強はいまいちだったけど、とにかく色々なことがあった4年間だった。
     最近のドラマの、どうしてその職業で、そんな街中に、そんな立派な部屋に住めるんだというような非現実的な設定が多い中、金のない工員というイメージを強調させる意味もあるんだろうが、長瀬智也の住む安アパートが身近に感じた。尤も、ボクの大学時代は玄関、トイレ、電話共有の、6畳間の一面に小さな流しが付いた小さなモノだったけど...

  8. ビューティフルライフ
     柊二と杏子 赤い靴'00年放送 連続
     日曜夜9時のTBSといえば、ホームドラマの定番と思っていたが、トレンディードラマをやるという。前評判は上々だった。ボクは1回目を見なかったが、その反響(視聴率)たるや凄いモノだった。で、内なるミーハー心が騒ぎ、2回目から見た。と、単なるトレンディードラマではなかった。
     ボクは安易に主人公を死なせて、感動を得ようとするのは好きじゃないけど、この場合は別。杏子(常盤貴子)の死の場面も淡々としており、柊二(キムタク)のお別れも良かった。でも、このドラマの最大の見せ場はラス前だと思う。杏子の、やっと手に入れた幸せを「手放したくない」「死にたくない」という涙が切ない。

  9. 白い巨塔  続・白い巨塔
    '78頃放送 連続
     確か'66年に、映画「白い巨塔」が製作された。権力欲に取り付かれた医師「財前五郎」が、義父の金にものを言わせて、政治的に大学病院の教授に成り上がり、自己の手抜き診断により死亡した遺族からの告訴を、やはり金にものを言わせて、やっとこ勝訴するまでの物語である。
     TVでも主役「財前」を映画と同じく田宮次郎が演じている。「続・白い巨塔」では、益々権力欲に取り付かれ、医者としての倫理を失って行く財前であるが、最後には、皮肉にも自らが熟知しているガンに冒され(財前は噴門ガンの権威である)、壮絶な死を迎えるのである。
     主演の田宮次郎は、TVの全撮影を終了した後、人生の全てをやり尽くしたように(?)、猟銃を口にくわえ、帰らぬ人となった。
  10. たけしの万物創世紀
    '98頃~放送 毎火曜20時テレビ朝日
     北野武という人、工学部出身。やっぱり理系という気もするが、この番組以外でも見ていると、工学部というより理学部に近いところがあるような気がする。相方の所ジョージも昔から頭のいい人だと思っていたが、“笑い”も含めて絶妙のコンビである。ボクも理系といっても、昔は“モノ作り”の方ばかりに興味が行って、“知識欲”とか“探求欲が”が出てきたのは学校を卒業してからかなりたってからのことである。その“欲”を笑いながら、わかりやすく満たしてくれるこの番組は、一日の疲れを癒してくれる。

--11位~15位--

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--21位~30位--



こ れ ま で


ENTRANCEへestablished
by ShimaQ
on July 2000